フリカエリ子育て日記

米在住。あちこち引越し海外子育て、あれこれ振り返るフリカエブログです。

アメリカの公立小学校、夏休みの宿題がないのは本当ですが...

よく知られていることですが、アメリカの公立小学校は本当に夏休みの宿題がありません。先生によってはちょっとした数学のプリントを配ったりするクラスもありますが、それは強制ではなく興味があったらやってみて!くらいなものです。

 

自分が小学生だった頃の宿題の量を今でも覚えています。今の小学生も同じくらいあるのでしょうか?

とにかく日本の学校は宿題が多いですね。そこまでしなくてはいけないのかな?と思うほど多かった。きっと学校の先生だって大変でしょう。

 

我が家の子供達、夏をおもいっきり楽しみました。宿題もなくサマーキャンプへも行かず、毎日本当に目を輝かせて「これぞ夏!」という夏休みを過ごしました。

楽しい日ばかりではなく、どこへも行かないとても退屈な日も経験したり。そんな日はそれぞれ工夫して想像の世界へどっぷり浸かったりもしました。

 

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夏休みのある日、車を運転しているとラジオからミシェル・オバマ大統領夫人のメッセージが流れてきました。

全ては覚えていませんが要約すると、

「夏休みは何かを学んだり、復習したり、予習するのにとても大事な期間です。リサーチによるともし夏休み中に何もしないと、前学期に学んだ3ヶ月分ほどの知識を失ってしまうそうです。夏休み、学ぶチャンスを逃さないで....」というようなメッセージでした。

 

調べてみると、もう何年もミシェル・オバマ夫人は「Summer Learning」に力を注いでいるそうです。夏休みの間、全ての子供達に平等に学ぶチャンスを与えるための団体のサポートもしています。

詳しく知りたい方はぜひこちらをご覧ください。

www.summerlearning.org

 

確かにアメリカのように宿題が全くでないと、家庭によって子供の過ごし方にかなり差がでます。アジア系のお母さんは比較的勉強に力を入れると言われていますが、それを考慮しなくても、教育系のサマーキャンプに入れるか、ただデイケアのような場所に入れるかだけでも差がでます。

 

我が家の子供達、読書やアートや大自然の中で学ぶことなどは日常生活の中で続けていましたが、ラジオを聞いて「数学」がちょっと気になりました。なんせ夏休みに入ってからなにひとつ勉強(復習)をしていなかったのです。

 

そこで早速、二人が前学期に学んだ数学のプリントを探して、似たような問題を解いてもらうことにしました。結果は...衝撃でした。

娘達は見事に基本的な数学の解き方から忘れていたのです。

ミシェル・オバマは "up to 3 months"の知識と述べていましたが、もしかしたらもっとかも??というくらい、基本的なことまで忘れてしまっていました。

 

これはまずいぞ!!

でも今までもこういう夏休みをずっと過ごしてきていたけれど、新学期が始まって特に問題なかったな?

もしかするとアメリカでは新学期にかなりの時間を「復習」に費やしているのかもしれません。飛び級システムがあるので、出来る子はどんどん次の学年の数学に進んでいくわけですが、何もしないで普通クラスでのほほんとしているのは、もしかしたら好ましい状況ではないのかもしれません。

 

娘達は夏休みのあいだに「数学」をどこかにしまってしまったようです。
あまりにも基本的な問題が解けなくなっていたので、さすがに無視できませんでした。毎日ではありませんが復習プリントをしてみたところ、忘れ去ったいろいろな問題の解き方を思い出したのです。これをするかしないかの差は確かに大きい気がします。

 

もしかしたら数年後にはアメリカでも夏休みの宿題が導入されているかもしれませんね。今回の出来事から、ちょっとした数学ドリルくらいはあってもいいかもしれないと思っています。それに日本の学校の宿題の意味も再確認しました。

でもやっぱり多すぎる。アメリカは宿題をちょっと増やして、日本は宿題をだいぶ減らしたらちょうどいいかもしれません。