フリカエリ子育て日記

米在住。あちこち引越し海外子育て、あれこれ振り返るフリカエブログです。

子どもの文章力を育てるのに大事なポイントと失敗した事例その2。

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このあいだ「子どもの文章力を育てるのに大事なポイントと失敗した事例」について書きましたが、今日はその続きです。

 

前回の記事はこちらから

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我が家の場合はアメリカ国外に住んでいたときに、子どもの英語力を保つためにしていたことで失敗したわけですが、これは海外在住の日本人ファミリーの子どもが日本語を維持するときにも同じように気をつけた方がいいことだと思います。

 

「日本語ならなんでもいい、とにかく日本語に触れさせたい!」と思いがちですが、やはり読ませる文章はできるだけしっかりとした文章の本を選んだ方がいいです。子どもは本当にスポンジのように吸収するので、簡単な文章ばかりを読ませるとそのような文章を書くようになり、語彙が豊富で、表現が豊な文章を読めば、そのような文章を書くようになります。娘がその通りでした。

前回は"I (アイ)"から始まる文章ばかりのアイアイブックについて書きましたが、今日は漫画についてです。

 

我が家は英語と日本語で育てているのですが、そのどちらでもない言語の国に住んでいた時は、漫画もたくさん読んでいました。英語のコミックブックもありましたし、日本語の漫画もたくさんありました。英語の本は比較的手に入りやすかったのですが、日本の漫画は全て日本でまとめ買いしてきたものです。

 

漫画がどう文章力に影響があったかというと、学校で求められる文章というのはチャプターブックのような文章ですが、漫画の影響が出ると極短的に物事を表現してしまうのです。

 

例えば、

 

「とても大きな岩が、ゴロゴロと音を立てて転がり落ちてきた。」

 

このような文章を書くのが理想だとしたら、漫画の影響が出た場合、

 

「ゴロゴロ! ドーン! 岩が転がってきた」

 

このような感じで衝撃音ばかりが入る短文になってしまうのです。

 

どちらも悪くない気がしますが、成績をつけるという点では、やはり形容詞や擬音語などを駆使して文を膨らませていったほうが評価されるわけです。

 

娘が漫画ばかり読んでいたときは、まさに上のような文章を学校で書いていて、見事にまた成績がガクッと落ちたのです。中には「*%#!?」みたいな、いかにもな漫画的表現まで書いていて、ほんとうにイスからずっこける気分でした。娘よ!なんでも影響されすぎだ!

 

たくさん買い与えたのは私達、親の責任です。もちろん漫画が悪いわけではなくて、読ませる本のバランスが重要です。漫画も読んで、チャプターブックも読んで、と半々にしていれば問題なかったと思います。現に今はそうしていますが、英語の成績はとても良いです。

 

漫画の悪影響について書きましたが、海外在住の子供にとって漫画はとても大事な存在だと思っています。

 

日本語に気軽に触れることができますし、何より世界中で読まれている"Manga"を原語で楽しむことができるのは素晴らしい利点です。

 

日本のアニメ文化については以前にも書いているので、ぜひこちらもご覧ください。

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