フリカエリ子育て日記

米在住。あちこち引越し海外子育て、あれこれ振り返るフリカエブログです。

アメリカの小学生、お小遣い事情について振り返ってみた。

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子供達にお小遣いを与え出したのは小学生に入ってから。たしか足し算や引き算ができるようになってからだったと思います。時々娘達が、「マミー、クラスメイトの〇〇はお小遣いに〇〇ドルもらってるんだよ!」と教えてくれます。

その値段は「本当にそんなにもらってるの?!」という額なのです。

ある子は20ドル/週、ある子は40ドル/月、またある子は40ドル/週プラス宿題などやるべきことをやったらエクストラで25ドル、なんて謎の報酬制度までついている子もいるそう。中には子供にお小遣いプラス株をやらせている親もいます。

 

実際にアメリカのお小遣い事情を調べてみると、だいたいどこのサイトも「もしいくら与えるべきか悩んでいるのなら、だいたい週に子供の年齢 x $1、5歳だったら5ドル/週、10歳だったら10ドル/週くらいはどうでしょう?」と書いてあるのです。

 

これらが本当にアメリカの平均お小遣い事情だとすると、娘達はかなり激貧生活を強いられていることになります。なぜなら我が家は月5ドルだから。でも彼女達、何も困っていないどころか、特に欲しいものもなくてどんどん貯金が貯まっていっています。今日は我が家のお小遣い事情について振り返ろうと思います。とてもじゃないけれどアメリカのお小遣い平均額を子供にあげたくはないと考えているお父さん、お母さん、参考にしてみてください。

 

 アメリカの小学生、月5ドルのお小遣いで何を買う?

上に書いたように娘達のお小遣いは月5ドルです。それに加えて、お年頃なので時々歯が抜けるとTooth Fairy(今はもう正体がバレて私たちから)からも5ドルもらえます。それからお年玉も年に一度ありますね。
今、娘にいくら貯金があるか聞いたら85ドルあるそう。それだけ?!という額ですが、興味深いところは、現時点で特に買いたいものもなく僅かではあるけれど月5ドルで貯金ができているということです。

このことからもわかるように、お小遣いをもらっても毎月何かを買うということはあまりありません。時々おもちゃ売り場を見てみたり、アクセサリー屋さんへ行ったりしますが、買うとしても10ドル以下の物がほとんどです。このあいだ今までで一番高い買い物をしていました。任天堂スイッチのJust Danceです。もうすでにたくさんスイッチのゲームを購入してあげていたので、更に欲しいのなら自分で買ったら?と伝えたら二人でお小遣いを出しあって買いました。

Just Dance 2017 (輸入版) - Nintendo Switch

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 あとは何を買っていたかな?そういえばこの前ナショナルパークへ行った時に、おみやげ屋さんで動物の小さい置物を14ドルくらいで買っていました。大人だったら買わないようなものですが、娘は思い出に買いたかったそうです。日本のおみやげ屋さんでも謎の提灯とか置物ってありますよね?そんな感じの置物です。 

 

お小遣いが月5ドルでも子供達が大丈夫な理由

基本的に子供達が必要な物や本当に欲しがっているものは親が購入しています。iPadだって一人ずつ持っているし、スナックも買ってもらえる、fidget cubeが流行った時も、ハンドスピナーが流行った時も私たちが購入しました。 特に本やクラフト、アート関係の物はこちらから自発的に購入しています。

だから子供達がお小遣いで買うものは本当にあまりないのです。それこそガラクタばかり。でもそのちょこちょこした物が子供にとっては楽しかったりしますよね。1ドルのスライムとか、 そういういらない物(あまり役に立たないもの)は自分で買ってもらっています。

 

お手伝いに対してお小遣いは払わない

よく報酬制のお小遣いを耳にしますが、我が家ではお手伝いはただのお手伝いです。頼んでいなくてもお皿を片付けてくれる日もあれば、母親にガミガミ言われながら手伝うお手伝いもあります。でもどちらも無償のお手伝いです。家族だから助け合うのは当たり前ですよね。というわけで娘達にとって月5ドルは何もしなくてももらえるお金です。まぁたった5ドルですけど。

 

前借り、後払いはなし

子供達とはお金に関してルールがあります。シンプルに前借りも後払いもなしです。貯金が足りないなら諦めるしかないし、「あとで払うから今ちょっと払っておいて」というのも絶対になしです。お金は家にあるけど今持ってきていない、という場合もなしです。基本的に大人になった時に友人や恋人を介してして欲しくないことは、子供のうちから知っておくべきだと思うからです。

 

創作活動をしてお金を生み出す

先ほどお手伝いに対して報酬は払わないと書きましたが、創作活動に対してお金を払うことはたまにあります。例えば娘達は自作のコミックシリーズがあって定期的に作品が出来上がるのですが、その出来がいいと私も夫も50セントで購入するのです。計1ドルの売上です。昭和か!という値段設定ですが、あくまでもお金稼ぎが目的ではないので。自分で創り出した何かがお金にかわる喜びを学んで欲しいと思って始めました。

 

娘、借金地獄に陥る

一度だけ娘が借金地獄に陥ったことがあります。 買ったばかりの自転車の鍵をなくした時です。「スペアキーは外しておいてね」と娘に伝えたその日に、娘は「うん、わかったあとでする」と答えてそのまま出発し、大事な鍵をパーカーのポケットに入れたまま公園の鉄棒でぐるぐる回った挙句、見事に鍵をなくして帰ってきたのです。

丈夫なU字ロックを買ったので、ちょっとやそっとのことでは切れません。プロ用のチェーンソーを持っていないと無理なのです。結局このU字ロックを切ってもらうために60ドルも払いました。夫とどうしようかと話し合いました。私たちが60ドルを払うことは簡単だけれど、娘には日頃から思うところがあったので(無責任な行動からくる失敗が多い)、今回は責任をとって自分で払ってもらうことにしたのです。

 

自転車についていたのはこんな感じのU字ロック+ケーブルです。

Panasonic(パナソニック) U型ロック [ブラック] シリコンカバー Wディンプルキー SAJ080B

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 娘にとって60ドルは大金です。20ドルほど足りなくて私たちからお金を借りることになったのです。我が家ではお手伝いに報酬は出ないので、毎月5ドルのお小遣いが当分おあずけになりました。これはかなり効果がありました。以来、娘の忘れ物や無くし物が驚くほど減ったのです。お金の貸し借りは基本禁止ですが、この時だけは失敗から何かを学んで欲しかったのでこうしました。

 

娘達がミドルスクールへ入ったらお小遣い額をあげるつもりです。子供達だけで出かけることもきっと増えると思うからです。それでもやはり"週に年齢 x 1ドル"は多すぎる気がします。その時が来たらまたこちらで振り返りますね。

 

追記:

www.furikaerimom.net

 

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