フリカエリ子育て日記

米在住。あちこち引越し海外子育て、あれこれ振り返るフリカエブログです。

"子どもがテレビを見るときは 「字幕をオン」にすると言語能力が発達する"という記事について考えてみた。

f:id:furikaeri_mom:20170718142934p:plain

アメリカ国外の国にいくつか住んで気がついたことがあります。それは国によって国民全体で英語が得意な国、不得意な国があること。もちろんその国の言語自体が英語と少し似ているという理由もあったりするのですが、それだけではないと感じました。大きな違いは英語をそのまま使っているか、それを訳してしまうかです。

ちょうどそのことに関連する興味深い記事を読みました。

子どもがテレビを見るときは「字幕をオン」にすると言語能力が発達する (ライフハッカー[日本版]) - Yahoo!ニュース

短い記事なのであっという間に読むことができます。タイトル通りの内容なのですが、これはまさに上記の英語が得意な国、不得意な国で感じたことなのです。

 

英語が得意な国は何が違う?

  • 英語のテレビ番組がたくさん輸入されていて、それを英語のまま放送し字幕がついていました。日本だと副音声で英語を選択することはできますが、当たり前に英語が流れているのと、興味がある人だけが副音声を選ぶのとでは大いに違うのだろうと感じました。
  • 映画についても同じで、自国の映画以外はオリジナル言語のままで放映されていて吹き替え版はあまりありませんでした。
  • 街中に英語が溢れているのかというとそういうわけではありませんでした。むしろその国の言語はとても大事にされていて、移住者は永住権を手に入れる代わりに、現地語をしっかりと学ぶことを条件とされているほどです。
  • "和製英語"のようなものはなく、とにかく英語はオリジナル言語のまま輸入し目から耳から慣れているようです。

英語が不得意な国はこの真反対で、テレビ番組も自国の番組が圧倒的に多く、海外からの輸入番組も自国の言語に吹き替えされて放送されていました。

 

字幕を表示してテレビを観ている人の実際の声は?

先ほど紹介した記事のオリジナルがこちらで読めるのですが、その記事に対するコメント欄がまた興味深いです。英語を母語としている人でも普段から字幕をつけてテレビを観ている人がたくさんいるのですね。事情は様々で、家族に聴覚障害があったり、両親が英語を母語としていなかったり、中にはアニメが大好きでオリジナル言語で観たいから字幕をつけ出したという人もたくさんいるようです。共通しているのは、彼らの多くが字幕をオンにしてテレビを観ることによって速読、スペリング、読解が得意だと自覚しているところです。

中には「キャプションのスペリングやグラマーはよく間違いがあるから意味ないよ」と意見している人もいますが、それに対して「その間違い探しをするのもまた楽しいんだよ」と答えています。

 

バイリンガル教育で子供たちにできること

もしこの「字幕をオン」が本当に効果があるならば、我が家の子供達がスリングボックスで観る日本のテレビ番組にも字幕をつけたほうがいいですよね。ひらがな、カタカナ、簡単な漢字は読めるので、字幕をオンにすることで今まで読めなかった漢字も読めるようになるかもしれません。

www.furikaerimom.net

さっそく"字幕"ボタンを押してみたら、あらゆる番組に字幕が付いているではないですか。時々画面の真ん中に出るのは玉に瑕ですが、これはかなり娘たちの日本語強化に役立つ気がします。しばらくのあいだ英語、日本語のテレビ番組両方に字幕をつけてみますね。その効果についてはまたいつかこちらで紹介しようと思います。