日本でもとうとうポケモンGOが配信されましたね!
海外に住む日本人にとってポケモンは特別な存在です。
イチローが大活躍したり、なでしこジャパンが活躍したりするのと同じ感じで、実は興味がないけれどなんだかとっても誇らしい!日本すごい!日本がんばってる!という気持ちにさせてくれる存在です。
20年近く前アメリカに来た当時、ホストファミリーの子どもが「ポキモン!ポキモン!」と言っていたのだから、もう既にあのころアメリカではテレビ放映されていたのでしょう。そう考えると海外でのポケモン人気は本当に安定しているのですね。
アメリカでも、ヨーロッパの国々でも、どこへ引っ越してもだいたいポケモンは放送されていました。残念ながら日本語に切り替えることはできなかったけれど、外国でポケモンが映るってやっぱりちょっと嬉しいわけです。
我が家の娘達も興味があるかも?と思って、何度か見せたことがあったのですが、残念ながら食いつかず。そんなわけで、私自身もポケモンの存在はもちろん知っていますが、いまだにストーリーを続けて見たことがありません。
我が夫、ポケモンGOブームに食いつかず
そこへやってきた今回の「ポケモンGO」ブーム。
アメリカでは一足先にリリースされて、夫の仕事先でもみんなやっているそうです。そんな中冷ややかに夫は「いったい何が面白いんだか。どうしてそこまではまるのか意味が分からない」と言うではありませんか。夫はどちらかというとゲーマーなのに。
毎日同じことを言う夫。
実は興味があるからそんなに気になるのか?
それとも毎日言いたくなる程、周りがやっていてイライラしているのか?
こんな感じで日々は過ぎ、あっという間に日本でのポケモンGO配信日を迎えました。
我が夫、とうとうポケモンGOに手を出す
アメリカでのポケモンGOブームにかなり乗り遅れた夫ですが、ある日子ども達と三人だけで公園へ行く日がありました。いつもなら1時間くらいで帰ってくるのに、この日はなかなか帰ってこないのです。3時間後くらいにやっと帰ってきてわかったことは、とうとう夫もポケモンGOに手を出したということ。
「子ども達を見ているあいだ、やることがなかったからさ〜」なんて言いながら、腕も顔も首裏も真っ赤に日焼けして帰ってきたのです。どんだけのめり込んでいたのか。
しかも娘がこっそり裏話も教えてくれました。「ダディーね、ポケモンGOしてたら公園で犬のフンを踏んじゃったんだよ」ですって。
たった1日でポケモンGOにまつわる、あるあるトラブルネタまで経験するとは。
お父さん、ポケモンGOを始めて子どもとどんどん公園へ行ってください
一日中朝から晩まで子どもと過ごすお母さんにとって、たった1時間でも一人だけになれる時間はとても貴重でありがたいです。
お父さん、ポケモンに興味がないかもしれませんが、ぜひ一度我が夫のように手を出してみてください。もしかしたらはまってしまうかもしれません。そしてはまったら、ぜひお子さんと一緒に公園へお出かけしてください。
その際には「君はゆっくりしていていいよ。いつも忙しくて疲れているだろうしね!」と優しい一言もお願いします。奥さまはきっと喜んで感謝するでしょう。
流行に乗ることも悪くないかも?
なんでも決めつけるのは良くないな〜と思った出来事でした。