フリカエリ子育て日記

米在住。あちこち引越し海外子育て、あれこれ振り返るフリカエブログです。

友達のインスタグラムをみてモヤモヤしたことについて振り返ってみた。

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娘は13歳。ここ最近、とうとう本格的にティーンの子育てに突入したんだな、と実感することが増えています。日頃からポジティブでお気楽だった娘も、最近は明から様にイライラする日があったり、家族にあたることがあったり、ムードの波がかなり出てくるようになりました。年頃なのは理解しているけれど、こちらだって疲れています。昔、ティーンの子育てをしている友人から「子育ての大変さはここからだよ」と聞いていました。今はその意味がわかる気がします、まだまだ私はその入り口なのだろうけれど。

 

何度かこちらで子育てとSNSについて書いてきました。

www.furikaerimom.net

 

我が家は子供達に携帯は与えていますが、ソーシャルメディアは禁止にしています。そんな環境でもこのあいだちょっとした出来事がありました。 

思春期の女の子の育て方

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 インスタグラムのアカウントある?

「インスタグラムやってる?」とか「〜のアカウントある?」みたいな質問はまあまあよくあることで、それ自体は娘ももう慣れていました。

ある日、数年前に転校でお別れした、とても仲が良かった友人からメールがきたのです。その子とは涙を流してサヨナラをしていて、転校後も定期的に連絡を取り合う、いわゆる「BFF」とお互いに呼び合う関係でした。

そのメールでは娘にインスタグラムのアカウントはあるか聞いていて、その子のアカウント名も書かれていたそうです。

 

娘の様子がおかしい…?

友人からのメールの件はそのまま「へーそうなんだ」と流していましたが、それから数週間後、なんかおかしい?娘どうした?という日々が続いたのです。何かが曇ってしまっている、そう感じました。

 

友達のインスタグラムをみたら…

娘と話しました。メールをもらって以来、その子のインスタグラムをたびたび見ていたそうです。プライベート設定していない限り、PCでも閲覧することができますよね?

ここからはよくある話ですが、そのよくある話が娘にも起きました。

 

「見たことがない友達の姿を見てしまったような気がした」

「キラキラ輝いている生活をしているように感じて、自分と比べてしまった」

「BFFだと思っていたけれど、とっくに友達はムーブオンしているのかもしれないと思った」

「涙を流してお別れした思い出で止めておけばよかった」

 

ずっとモヤモヤした気分が続いて、それなのに彼女の写真を見るのを止められなかったそうです。

 

forbesjapan.com

 

現代っ子は本当に大変だなと感じます。

仲のいい友人だからこそ知らなくていいことってたくさんあるはずだし、そもそも常に繋がっているなんて窮屈ですよね。でも今の子はそれをすること自体が難しかったりします。特に今回みたいに、なかなか会えない友人だと、インスタグラムで見える世界が全てと余計錯覚してしまうのかもしれません。

 

今回この出来事があって、正直良かったと思っています。

娘にとってとてもストレスを感じる出来事だったけれど、どんなにSNSの悪影響について今まで話していたって、結局は他人事でしかなかったわけですから。

 

残念ながら、娘と友人との関係は既に変わってしまっていると思います。

綺麗な思い出も、なんとなく塗り替えられていまいました。

でも別にその子が何か悪いことをしたわけではありません。

ただただ、知らなくていいことを知ってしまった、見なくていいものを見てしまった。それだけのことです。

 

お酒を子供に与える親はいないでしょ。

ドラッグを子供に与える親もいないでしょ。

ソーシャルメディアも同じものだと思っているの。マミーもダディーもあなたがインスタグラムを始めたからって、明日明後日に誘拐されたり、ストーキングされたりするとは思っていないけれど、大事な子供の心が壊れてしまうものを、わざわざどうぞどうぞと与えることはできない。

 

以前と同じことを伝えました。

 

その後、娘が友人のインスタグラムを見たかどうかは知りません。でもこの件に関しては、吐き出してスッキリした感があるので、きっとだいじょうぶだと思います。

 

はぁ、次はなんだろう。

思春期の子育て、大変ですね。